最後に参加したのが2年前
そのとき、次に参加するときは勝てる準備を整えてからと思いました。
その2か月後の令和4年9月にジェントライを立ち上げ、そこに1点集中したかったので、
86は壊れたまま放置、練習にもほとんど行かなくなります。
再び参加するとは決めていたけど時間ばかりが過ぎ、
ユーチューブでD1GPやFDJを観るたびに、地方戦ですら継続参加できない自分が
どうやったらあの場所に行けるのだろうと考えていました。
今年の4月、父親が突然倒れた。
1日前までの当たり前が一瞬で壊れる まさかの出来事でした。
それから「まさか」は普通にやってくるものであり、明日の自分にもありえるだろうと思い始めます。
2年経っても準備できないどころか、後退している自分にイライラしながらも、
このまま止まっていてはもっとダメになるだろうと。
第3戦(7月28日 YZサーキット)は父親の転院タイミングと重なるため、
第5戦(YZサーキット)に出ようと考えていました。
ところが先日、病院との面談で転院の延期が決まります。
まったく練習しておらず、86(本番機)の準備もできてないので、
やはり第5戦にと考えていましたが、日に日に第3戦に参加したほうがよいという気持ちが出てきます。
「いま参加しても結果は出ない」
「いや、止まっていないで参加するべき」
この2つで葛藤しまくりです。
そうしているうちに、「2年前の自分を超える」という新たな目標が出てきました。
本番機は不安要素があり、たとえ突貫で間に合わせても
今の自分では短時間でパッと乗りこなすことはできず、壊す可能性も高い。
それならば、コンディション的に商品にならなかった86を練習用で使っているので、これで参加しようと。
2年前はターボとワイドフェンダーを装着した86で参加しました。
いま当時の走り(トップページ動画左)を見ると、
NAでノーマルフェンダーの練習機でも超えられるような気がします。
これが本当なのか、ただの思い込みなのか、7月28日YZサーキットへ答えを出しに行ってきます。